物語はフィクションであり、画像やD画は雰囲気を醸すためのもので物語とは無関係です。未成年者は閲覧禁止。なお、D画はup枠が10Mなので古いものから順次消します、あしからず^^

第14話、斜陽老舗の未亡人の場合(3)隠れ宿
「さあ、その赤い飲み物もぐっといきましょう、ね、秋山さん(美代子)」
二人の前の食卓には有名料理店から取り寄せたスッポン料理が並んでいた。

その飲み物とは言わずと知れたスッポンの生き血であった。
「わたし・・」

美代子は何かを言いかけた言葉を飲み込んだ。そして、顔をしかめながらも言われるとおり嚥下した。

カネで買われた女の立場というものを思い知らされる一コマであった。

日頃は老舗の店主として威厳を持って男たちに対峙している女が自分の自由になる存在として目の前に居る。

男の征服欲と性欲は共鳴するらしい。内田の股間は痛いほどテントを張っていた。

「いやあ、立派立派、精力つけて、今夜は楽しみましょうや、ね、秋山さん」

寝室、そこは和室に蒲団だった。内田は抱きかかえた美代子を仰向かせその整った顔に唇を求めた。

やがてすでにさえぎるものとてない美代子の白い股間に手を忍ばせた。

内田のセックスが淡白どころか相当濃厚であることがすぐにわかった。二人の関係を斡旋したあの女の言ったことは嘘っぱちだったのだ。
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第14話、斜陽老舗の未亡人の場合(2)迷いに迷って
美代子はいまでは老舗の主人でもあり、生来プライドの高い人間であった。ましてや相手は亡夫を裏切った男である。

大事な店のためとはいえそう易々と体を許せるはずがない。内田もそのことは充分承知していた。

ある日、芸者あがりとおぼしき中年の女が美代子を訪ねてきた。いわゆる陰の関係を斡旋する組織の人間であった。

世事に長けて口の達者な女だった。
「1年のお付合いの契約で、債権の半分を棒引きして、残りを長期月賦で返済する、いい条件じゃないですか」

「お話は有難いですがわたしみたいなおばあちゃんに・・」
美代子にしてみれば亡夫を裏切った男に肌を許すことなど耐えられないのだ。

「お付合いと言っても、内田社長はねェ、お忙しいお方だし、淡白な方なので、そんなにお手は掛らないと思いますよ」

「・・・」
「お歳も50代半ばですもの・・ときどき茶飲み話のお相手をして差し上げる程度のことじゃないかしら」

いわゆる仲人クチと言われるイイカゲンな話だった。内田社長がアチラ淡白などではなく、好色で大変な絶倫であることを知っていたのだ。

「・・・」
いくらなんでも茶飲み話の相手で済むものとは美代子も思わなかったが、アチラが淡白なのかしらという言葉は真に受けた。

「そんなお付合いなんて楽なもんじゃないですか、これでお店を手放さなくて済むのならこんなハッピーなことはないと思いますですよオホホホ」

美代子の心が店を手放さなくて済むという言葉に傾いた。それをあながちバカな女と責めることはできない。

この一年恫喝まがいの厳しい交渉を続けてきたので実際のところ美代子は疲れていたのだ。

こうして迷いに迷って紆余曲折があったが結局のところ美代子は卑劣な裏切り者の愛人になることを了承したのだ。

第一夜を東山の風致地区にある隠れ宿で迎えた。
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