
半透明のスリガラスで囲まれた会議室風の部屋にみどりは連れ込まれた。そこは一次審査会場のビルの地下の一角にあり、あたりに人の気配はない。
ビキニの水着のままのみどりを椅子に座らせると杉浦は例のネチネチとしたいやらしい語り口で話し始めた。
「お母さんも娘さんもすごい、ねえ、筋があるというか、ねえ・・」
「ありがとうございます」
「今回の趣旨にはぴったりかなと思っているんですけど・・ねえ、娘さんもですけど、お母さんも
・・、親子共演という形で、ねえ・・、ちょっと実際に、まあ、是非、親子でやっていただきたいなあって思っているんですけども・・」
「そうですね、まあ、一応、それが私の夢なので・・はい・・」
「なるほどォ・・、まあ、でもォ、芸能界というところはそう簡単にはちょっとなかなか、ねえー
・・出たいというだけで出られるわけではないということは、まあ、ご存じだと思うんですけども」
「はい」
「まあ、ねえ・・わかりますよねェ」
杉浦はそう言って、みどりの手を取った。いよいよ、卑劣な本性をあらわしたのだ。みどりはそれまで信頼を寄せていただけに、(「なに、これ!」)と一瞬身体をすくめた。
同時に(「やっぱり、そうなんだ」)という思いもあった。杉浦の手を振り払って、席を去るかどうか、みどりは決断を迫られた。
だが、素質があるなどとさんざん持ち上げられ、芸能界デビューの期待を吹き込まれたあとだったので、正常な判断力を失っていたのだろう。
みどりは杉浦の誘いに戸惑いの表情を見せつつもうなずくのであった。
「・・はい」
「わたし、こう見えても、結構、いろんなパイプを持っているんですよ」
「はあ、そうなんですかァ」
「ねえ、ですからわたしの言うことを聞いていただければ、ねえ、デビューも近いんじゃないかなーなんて思っちゃうんですけど」
「・・」
戸惑うみどりの裸の腕を無遠慮になでさすった。
「どうですかァ・・」
立ち上がって彼女のうしろにまわった。そして、うしろから彼女の両肩に手を置いて、やがてそこから豊満な胸に手を這わせた。

D画 ←
一次審査の合格者は宮内みどり親子を含めて三組だった。二次審査はかなり大がかりなものになるらしい。みどり親子はトップバッターに指名された。
みどりと理紗は近くの公園に連れ出された。二次審査の一環として外でグラビヤ撮影を行うというのだ。
「お二人をみて、すごい素質があるなーと思って・・、早速、実践的に・・、実際の撮影は外とかでやることが多いのでェ、ええ・・、早速、ちょっと、そういうのを見てみたいなーと思って、ええ、よろしくお願いしますゥ」
「よろしくお願いします」
想像以上の好評価にみどりは信じられない思いだった。
「こちらですね、うちでよくグラビヤを撮影する場所なんですよ」
「ああ、そうなんですか」
「お二人とも、さっき審査をした段階で即戦力になるんではないかと・・、それで急きょ実践的にやってしまおうというような感じで、ええ、・・これから、ちょっと、グラビヤの撮影をしたいんですがァ、よろしいでしょうか」
「はいッ」
「スタッフを呼んでおります、まず、こちらカメラマンです・・、それとVTRを撮りたいと思いますんでもう一人、カメラマンです」
「よろしくお願いします」
みどりと理紗はもううれしさで有頂天であった。近くに止めてある車の中で水着に着替えると、水着の撮影に臨んだ。
いきなり外でビキニ姿を晒すことは素人にとって恥ずかしいものであるが、大きな期待の前にそんなことはもう苦にもならなかった。
グラビヤ審査が終わったとき、杉浦がみどりを呼び止めて言った。
「ちょっと、これから、お母さんだけ個別審査をしたいんですよ」
「あ、はい」
「ちょっとさっき・・、お母さんのね、そのォ、はしゃぎかたというか・・、もう少しよく見てみたいなあと思いまして・・」
みどりは一瞬はしゃぎかたなんて変だわと思ったが、深くは考えなかった。
「あ、そうですか、はい」
「娘さんには別室の方で待っていてもらうようにしますので・・、大丈夫ですかね」
「はい、わかりました、よろしくお願いします」


みどりと理紗は近くの公園に連れ出された。二次審査の一環として外でグラビヤ撮影を行うというのだ。
「お二人をみて、すごい素質があるなーと思って・・、早速、実践的に・・、実際の撮影は外とかでやることが多いのでェ、ええ・・、早速、ちょっと、そういうのを見てみたいなーと思って、ええ、よろしくお願いしますゥ」
「よろしくお願いします」
想像以上の好評価にみどりは信じられない思いだった。
「こちらですね、うちでよくグラビヤを撮影する場所なんですよ」
「ああ、そうなんですか」
「お二人とも、さっき審査をした段階で即戦力になるんではないかと・・、それで急きょ実践的にやってしまおうというような感じで、ええ、・・これから、ちょっと、グラビヤの撮影をしたいんですがァ、よろしいでしょうか」
「はいッ」
「スタッフを呼んでおります、まず、こちらカメラマンです・・、それとVTRを撮りたいと思いますんでもう一人、カメラマンです」
「よろしくお願いします」
みどりと理紗はもううれしさで有頂天であった。近くに止めてある車の中で水着に着替えると、水着の撮影に臨んだ。
いきなり外でビキニ姿を晒すことは素人にとって恥ずかしいものであるが、大きな期待の前にそんなことはもう苦にもならなかった。
グラビヤ審査が終わったとき、杉浦がみどりを呼び止めて言った。
「ちょっと、これから、お母さんだけ個別審査をしたいんですよ」
「あ、はい」
「ちょっとさっき・・、お母さんのね、そのォ、はしゃぎかたというか・・、もう少しよく見てみたいなあと思いまして・・」
みどりは一瞬はしゃぎかたなんて変だわと思ったが、深くは考えなかった。
「あ、そうですか、はい」
「娘さんには別室の方で待っていてもらうようにしますので・・、大丈夫ですかね」
「はい、わかりました、よろしくお願いします」


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